GAAブログ

ゴッドエイムあきらのブログです

オーバーウォッチはBANピックを導入すれば変わるかもしれない

今、OWLのシーズン2が開催中であるが、おれはもうめっきり見なくなってしまった。

その理由はGOATSメタのせいだ。GOATSメタについては、shroudも「オーバーウォッチは本来はもっと面白いゲームのはずなのにこのメタがだめにしている」と批判していて、おれもそう思う。

さらにおれは、3-3構成が選ばれる確率というのは0.1%程度であり、そんなものが常に選ばれるのはゲームのバグと言ってもよい。膨大な組み合わせがある中でどうやってパラメータ調整を決定してるのか不明だし、おそらくうまくいかず、もっと壊れていく可能性が高いということをラジオで述べた。

では、オーバーウォッチはもう見捨てるしかないのかというと、おれは、ソロでランクマッチを回すのはかなり不毛なゲームだと思うが、6人が連携をとって戦うプロシーンには可能性があるし、これからも見たい。しかし今のままちょこちょこと調整したり、新ヒーローを追加する程度では、永遠にOWが面白くなる日は帰って来ないように思う。特に、バランスが壊れたまま新ヒーローの追加によってバランスをもたらすことを期待するのは無謀すぎる。

どうやったらオーバーウォッチをまた面白くするかというと、ゲーム性をがらりと変えるしかないと思う。おれがぜひ導入してほしいのはBANピックだ。

BANピックは例えば、同じヒーローがゲーム中に2人出ないようにするとか、あるいは明確にヒーローをBANするという方式がある。

前者であれば、例えばチームAがザリアをとったらチームBはザリアがとれなくなる。このルールはゲーム中のヒーロー変更でも適用され続ける。ただし、チームAとチームBが同時に選択した場合にどうするかなど実装上の難しさはあるように思う。あと、相手のピックが分かってしまうのも、Pros & Consがある。

後者であれば、チームAはチームBに対してラインハルトとザリアとブリギッテのピックをBANする。チームBも同様にチームAに対してBANを設定する。その後、チームAとチームBはBANされたヒーロー以外でチームを組む。これならば、ゲームの実装を変えないでも、口頭のやり取りを追加すれば、それが守られる限りは実行することが出来る。これは、証拠としてチャットなどの記録も残るし、試合の録画も残せるから、プロ同士の試合ならオンラインでも実現出来ると思う。

おれは、BANピックの効果は、チームが想像力を働かせて新しい戦い方を模索するところにあると思う。それこそが、おれたちがプロの試合に求めてるものだ。おれたちはプロの試合に、毎回同じ構成をして、その中でプレイを洗練させていくことを求めていない。例えば今現状でザリアをBANされたら、プロはどういう構成でプレイするのだろうか。これには興味がある。制約は、想像を促す。

あと、例えばJjoNakはゼニヤッタがずば抜けてうまいプレイヤーだが、ではJjoNakがゼニヤッタを禁止されたらどうなるだろうか。これも興味がある。また、プレイヤーもBANピックされるのを前提に、極端な得意ヒーローを作らなくなる。ただし、野良のランクマッチに導入することは危険かも知れない。ワントリックプレイヤーが他のプレイヤーを練習することを促すようにはならず、ただ彼らが得意ヒーローをBANされた時に下手なプレイをしてしまったり、場合によってはスローしてしまったりするかも知れないからだ。このように、プロの試合で有効な施策が、必ずしも野良でも有効になるとは限らない。これも、オーバーウォッチにおいて、プロの試合の面白さと野良の面白さの違いが極端な理由だと考えている。ヒーローの調整も、プロ・野良、野良の中でもレート帯によって必要な調整が全く違う可能性がある。調整についていうと、ブリザードは調整をハイレート帯の統計を基準にして決定してきた経緯があり、それがローレート帯での試合がより一層破綻してる原因にもなってると思う。

野良では、ロールキューなど必要なアイデアはあるかも知れないが、おれはもう自分ではたくさんプレイするつもりはないし、どちらかというと野良は捨ててもいいからプロの試合をよくしてくれる方にリソースを注いでくれることを期待している。