台パンは低学歴の証明

ゲーマーやニコ生の配信者なんかがぶちきれていわゆる台パンをするシーンが取り上げられることがある。台パンというのは机を思い切り叩く行為のことである。パチスロなどでも、キレて台パンをして怒られるという人がいるらしい。

ぶちきれるというのは理解出来る。私も配信をしていて、キレることがある。というか実際に衣装ケースを蹴って破壊したことはある。

配信者を付け狙って、嫌がらせをする行為をストリームスナイピングというのだが、これをやられてキレた私は、衣装ケースを蹴って破壊した。ネットでの嫌がらせはそのあたりどころがない。リアルだったらと思うが、そうもいかないので衣装ケースに当たったのだ。

そして私はオーバーウォッチに関してはストリームをやめた。他の配信者も多くが、このようなスナイピング行為に悩まされているとおり、コミュニティが極めて悪質で、少なくともストリームをする価値はない。世界では盛り上がってるオーバーウォッチだが、日本の競技シーンや配信がどんどん衰退しているのは、当然の結果と思う。そしてその責任のすべては過去から現在に至るまでのプロゲーマーにある。

衣装ケースに関しては、壊したものを捨てて、同じものを買うという選択肢もあるのだが、自分への戒めとして、とってある。

さて、私はこのようにして衣装ケースを破壊したのだが、では台パンはしたことはあるかというと一度もない。机を叩く理由がわからない。椅子を蹴ったこともない。キーボードを叩きつけて壊す人もいるらしいが、これもしたことがない。そういう配信を見ると、面白いとは思うが一方で、不愉快にも感じる。

なぜか、彼らと私の違いはどこにあるかと考えると、机や椅子やキーボードをどう考えているにあると思う。それは、私は机に向かってずっと勉強してきたし、キーボードはプログラミングをするための大事な道具として考えているから破壊するということは一切考えられない。私は普段使いのキーボードとゲーム用のキーボードは分けているが、それでも考えられない。

台パンに話を戻すと、台パンをするということ自体が、机に対して愛着を持っていないということであり、今まで勉強してこなかったということの現れだと思うのだ。

つまり、台パンをするということは低学歴ということだ。(Q.E.D.)