マクリーとフリックショット

おれはマクリーはマウスでしかまともにプレイ出来ないキャラクターだと思っている。

同じくオフェンスとして中距離からダメージを与えていくタイプのソルジャーはどうかというと、相手に標的を合わせたあとはそいつの動きに合わせて追いエイムをしながらタップ撃ちをするというのが必須テクニックとなる。ソルジャーの弾は3発まではまっすぐ飛ぶがそれ以降は急激に拡散する。だからタップ撃ちをしないと中距離へのDPSが大幅に落ちる。

追いエイムは、デュアルゾーンモードとエイムアシストがあればそれほど難しいことではない。タップ撃ちも、マウスの方がやりやすいとは思うがR2射撃でも大差ない。敵の方向に瞬時に合わせる能力にはマウスとパッドでは差が生まれるため、上空のファラを撃ち落とすなどはパッドでは難易度がかなり上がるとは思うが、地上で撃ってる分にはそれほど差がない。むしろダッシュやジャンプなど機動面はパッドの方がやりやすい(おれはジャンプはL2に設定していた)のと、デュアルゾーンモードは振り向きに関してはローセンシのマウスよりは早くて安定するため、完全に不利とはいえない。

もちろん、ファラは飛んでいる状態では通常は無防備なのできちんとエイム出来るならばキルするのは難しくないが、攻撃力が高いため放置は出来ないキャラクターではある。しかしファラのためにスナイパーを出すというのもどうかしてるため通常はオールラウンダーのソルジャーがファラ落としを担う。だから、ファラを落とせないならばソルジャーも使い物にならないというのは正しくて、パッドだとファラ落としが難しいならば、パッドだとソルジャーもまともにプレイ出来ないということにはなるが、とりあえずファラのことは忘れよう。

話をマクリーに戻すと、マクリーには2つの必須テクニックがある

  1. リコイルコントロール
  2. フリックショット

マクリーは潜在的な火力は最強なため、プロプレイヤーのDPSロールとしてはピックされることが多い。自己回復スキルもなくダッシュも出来ないため、立ち回りと仲間ヒーラーの優秀さに依存するが、弾はまっすぐ飛んでいきほとんど遅延はなく、身体でも70、頭なら140という驚異的なダメージを与えることが出来るため、扱えるならば相手にとってはかなりの脅威となる。また、ファニングは全弾ヒットで270のダメージを与えることが出来るため、ザリアのULTに合わせることが出来るし、近距離で敵を溶かしていくことが出来る。とっさの時に高火力を出して相手を殲滅出来るというのは、ソルジャーにはない特徴だ。ソルジャーはヘリックス直撃でも120(爆風80)しかないため、2対1になったら通常はまず負けるがマクリーは瞬時的に火力を出すことが出来るため、3対1でもワンチャンある。スタンさせてからファニングで2連続キルというのはふつうにあることだ。

1. リコイルコントロール

ただし、ファニングは反動で銃口が上に向いてしまうためそれを清童する必要がある。これをリコイルコントロールという。これは正直にいうとパッドではかなり難しいが、マウスならば訓練次第で安定させることは出来る。リコイルコントロールについては有名なふるふるボックスさんが解説しているので一度見ると良い。どのくらい動かせばファニングがまっすぐ飛ぶかを何万回も繰り返して身体に染み込ませるしかない。

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ファニングが安定すると、近距離戦ではかなり脅威となる。(逆にマクリーの通常射撃は近距離では向かないと思う)

2. フリックショット

エイムという言葉からは相手に狙いを定めてポインタを漸近させていくという印象を受けるかも知れないが、マクリーではそういうエイムをするよりはフリックショットをした方が良い。というのも、マクリーの射撃はソルジャーのように連射出来ない。だから、ポインタを近づけつつ撃つということが出来ない。拡散もないため、なんとなくカスって当たるということも一切ない。正確無比に当て続けるしかない上に、ゆっくり狙っていては自分が狙われてしまうし、そもそも連射が遅いとDPSも出ないためソルジャーを使った方がマシという事になりかねない。それに、マクリーの火力は相手にとっても脅威なため、当たらなくても撃っているだけで自分に対する狙いをしにくくなる意味がある。

だから、相手に対してリズムよくぽんぽんぽんと当てていく必要があるのだが、敵は止まっているわけではないし複数いるため、ポインタを瞬時に移動して当てるというテクニックが必要となる。これがフリックショットというもの。

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おれはフリックショットをしているが、実際にいうと敵を正確に見て撃っているわけではない。「大体ここにいるだろう」という予測を立ててそこに対してマウスを振って(フリックをする時は手首エイムを使う)、勘で撃つ。オーバーウォッチにはゲンジ・トレーサー・ルシオなどトリッキーに動くキャラクターもいる。フリックショットはそもそも敵をじっと見ているわけではないため、これらのキャラクターに対しても当てることが出来る。目で追って撃つのが不可能なキャラクターに対して目で追わないことによって当てられるようになるというのは理解出来ないかも知れないが、野球のバッターだってボールを目で正確に追ってバットを当てているわけではなく、大体こう来るという予測も込みで身体を動かしているのだから、同じことだ。フリックショットが出来ると、物陰から出て一瞬で撃って引くという動作が出来るから死ににくくもなる。マクリーには自己回復スキルがないため、この意味でもフリックショットは必須だ。

フリックショットをやるもう一つの利点は、マウスのセンシ調整に使えることだ。フリックショットでは自分の感覚とマウスのセンシが合っている必要があるため、これが合わないと猛烈に命中率が悪くなる。それによりセンシがあっていないことがすぐに分かるのだ。これは、大学受験の数学をやっていて得意だと感じて数学科に特攻して人生を棒に振るより、高校生の時からより難しい大学院レベルの数学に触れておくことによってそれを防げることに似ている。より難しいものにチャレンジすれば、自分に適性があるかどうかが分かるということだ。おれの例でいうと、センシが高いと体調の影響を受けやすいというのは事実としてあるため、センシはなるべく低い方がいいとは思っているが、振り向き20cmから24cmにしただけでフリックの命中率がいきなり悪くなった。視点移動が少し遅いという感覚があった。このように、どこかに境界があるはずだから、フリックをやることによってその境界が見えやすくなるというのはある。

それではみなさん、今週も元気にキル!キル!

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